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2007年09月16日

治るときは・・・あっけなく

たまには、施術の内容のお話もしてみましょうか?

昨日のお話。

急性の腰痛の患者さん
(腰を痛めた原因を書くと、職業から直ぐに誰か判りますので、ここはあえて腰痛とだけ書いておきます)
前日に痛めてしまい、お辞儀をすると痛みが強くなるとの事。
靴下を履く格好がかなり辛いとの事でした。

私の院に来られた方はお解りでしょうが、
施術前に必ず「フットバス」で足を暖めます。
これは、血行を良くする効果とリラックス効果を狙っています。
またフットバスの時間は少しお話も出来るので、症状を聞いたりする大切な時間なのです。
それに、特に女性の方は歩いてきた足をそのまま触れれるのは嫌かなと思っての心遣いです。
足の裏まで触って施術をする私の施術には必要なのです。


と、前置きをしつつ、話を戻します。
フットバスをしてもらいながら・・・
私はその患者さんの後ろに回って患部を触り、
そこの皮膚を上下に動かすと、
患者さんが楽になる方向があるんですよね。
その方向に持って行きながら・・・
私の現在の施術でメインに使っております「気」を注入。


待つこと2分ほど。


とりあえず、施術を始めようと思い、患者さんにはタオルを渡して足を拭いてもらい、
私はフットバスを洗面所に流しに行く。
洗面所に向いながら、
「あ、靴下を履くのが苦しいなら・・・足を拭くのも大変だろうな」と思いつつ・・・
何とかしてくれてるのかな?と思いながら戻ってくると。


患者さん「先生、何しました?」
私 「??」
患者さん「下向いても痛くないんですけど・・・」
多少は突っ張り感はあるものの、ほぼ治ってしまいました。
私 「手、当ててるだけで治っちゃいましたね。 これで帰りますか?」
と、言いながら、他にも悪いところがありましたので、それを治して完璧にして帰ってもらいました。


治るときは・・・
3分も掛からずに、ほとんど何もしなくても治るものです。
あっけないようですが・・・
人間の身体は不思議です。


ゴシゴシと一生懸命に揉むだけが・・・治療じゃ無い事をご理解下さいね。

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