ごあいさつ

  •  このブログでは、健康をサポートする私
    の立場から見た、健康を維持・増進する為
    のアドバイスや、京都人の目から見た京都
    の紹介、そして私的な出来事を交えて綴っ
    ていきたく思います。
  •  このブログの内容が皆さんに楽しんでも
    らい、少しでもお役に立てれば幸いです。

Calender

2024年11月
S M T W T F S
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Category Archives

Archives

2013年01月11日

生米麹作り

火曜日から丸3日間かけて作り上げました!

材料は・・・
米900g
種麹5g

種麹は六波羅蜜寺近くにある「菱六」さんで購入
DSCF6856.JPG
(20g入りで420円)
本当は2gで1.5㎏分の米麹が出来ますが
素人が作る場合は、麹菌が繁殖しやすいように
多目の量が良いとのネット情報で5gも使いました

米は良く水洗いした後に丸1日浸水
2時間程度、お米の水切りをした後
蒸し器にて蒸します
(ちょっと蒸し加減にバラつきが多少ありましたが・・・何とかなったみたいです)
DSCF6858.JPG

米を人肌までに冷ました後に、麹菌を投入!
DSCF6860.JPG
そして、手でまんべんなく混ぜ合わせる
(麹菌は2回に分けて入れた方が混ぜ具合が均一になります)

麹菌は30℃以下にならないようにした方が良いみたいなので
ささっと、作業は進めて・・・
(逆に50℃以上になると焼け死んでしまうので、温度管理は大切です)
そして、米をまとめて布巾でまとめてトレーに乗せ
お手製の保温器に投入!
DSCF6832.JPG

保温器は
外箱(アマゾンの箱)
電気敷き毛布(温度調整可能なやつ)
保冷バック(お土産物屋さんで頂いた中がアルミ製のやつ)
内箱(アマゾンの箱をばらして保冷バックが形を保つように組み立て)
保冷バック中の台(アマゾンの薄い箱を下に敷いて床面からの直温度をブロック)
・・・と言う構造で
特に新しく買い足したものは有りません
(アマゾンの大小の箱、大活躍です)
ただ、この大きさで1回で作れる米麹は今回の900g程度が限界ですね

ただ、箱の中身の温度管理の為に
センサー付きの温度計を購入(1000円弱)
DSCF6861.JPG
これは便利に使えましたので買いです!


温度管理は・・・常に30℃台後半(38度~40度)になるように管理しました
1回目の手入れ(18時間~22時間後)で米をほぐす作業(また布に包んで入れ直す)
2回目の手入れ(28時間後)で、米をほぐした後、包み布を水に濡らして固く絞った布に交換
(少しずつ麹菌が広がっているのが判ります)
DSCF6866.JPG
3回目の手入れ(34時間後)で、米を解した後、包み布を外す(布は下に敷くだけに)
で・・・48時間後に完成!
DSCF6876.JPG

買ってきた麹と比較しても出来栄えは良い感じでした
早速、少しだけ炊飯器に入れて、甘酒を作ってみました
(分量は米麹1に対して、3倍の水の量)
8時間程、保温状態(炊飯器の蓋を開いて布を掛けた状態)を保つと
甘酒完成!
DSCF6875.JPG

自然の甘味が美味しかったです!
(生姜入りの塩麹を少し混ぜたら更に甘味UPでした!)

***

私からのアドバイスは
培養開始は午後2時が、手入れがし易い時間になると思います
お米の蒸し始めが午後1時位でしょうかね
(私は夕方から始めたので、3回目の手入れが夜中の4時になりましたので)

このように
丸2日間、じっくりと付き合える土日であれば簡単に生米麹が作れます

ただし
この米麹を使っての味噌作りはかなりのリスクがあると思いますので
味噌作りは、プロの麹屋さんで仕入れる事をお勧めします
(京都なら、三条神宮道の「大阪屋さん」なら年中、生米麹が買えますよ)

作ってみると意外と楽しい作業でしたよ!

ご希望があれば、私で良ければ何時でもご指導致します
(味噌作り&醤油麹作り教室なども随時開催しますので、ご参加下さいませ)

以上
真面目なレシピ風のブログでした!

trackbacks

trackbackURL:

comments

comment form

(ブログ にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)

comment form