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2014年10月29日

セイタカアワダチソウの採取法

薬草の足湯WSをするにあたって薬草の効果をまとめています
で、「セイタカアワダチソウ」の画像が有りますので
採取のタイミングなどをレクチャーしてみようかなと

このように・・・花が咲いてしまうとダメです
酵素の力が一番詰まっている蕾の状態で採取します
DSCF8472.JPG

なので、京都は9月下旬が採取頃でしょうね
北陸の能登辺りが今頃でギリギリ採取できるでしょうか?
なので、この写真の手前の物ならOKでしょう
(これは先週、金沢で撮りました)
DSCF8473.JPG

この位の状態がベストでしょう
IMG_0612.JPG
この頭、蕾のてっぺんから30㎝程度を葉も含めてカットします
軽く水洗いをして、5~6本を紐で結んで、陰干しをして
カラカラになるまで乾燥させます

中途半端に乾燥させると、後でカビが出たりしますので
とことんカラッカラになるまで乾燥させましょう!
刈り取った後でもこのように生命力があるので花が咲きそうになります!
DSCF8488.JPG

乾燥させた後は、密封させるとまた中に湿気などが溜まるので
ビニール袋の口を閉じない状態で保存しましょう
きちんと乾燥していれば、賞味期限はありませんのでね

主にお風呂に入れたり、腰湯・足湯にしたりして使います
(勿論、飲めますよ!)
身体に溜まった薬や添加物などを排出してくれる力があり
アトピー性皮膚炎や湿疹、かゆみ取りなど肌のトラブルに効果大です

使う時には、あまりグツグツと高温で煮出さない事がポイント
高温になると、酵素の成分が効力を失いますのでね

是非来年の9月には採取をしてみて下さい

直ぐに欲しい方は・・・多少ならストックがあるので、ご来院下さいね!

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