2015年02月02日
醤油絞り体験
本日は仕事をお休みして
南丹市までお出かけして醤油絞りを見学してきました
まずは1年掛けて仕込んだ「もろみ醤油」にお湯を入れて薄めます
(使う道具も本格的でビックリ)
次にその薄めたもろみ醤油を「濾し布」の中に投入
(この布袋を10枚程度重ねて箱の中にセットします)
すると・・・醤油がぽたぽたと落ちてきます
でもこれでは大豆の中に残った「旨味」が出てこないので
ジャッキを使って搾り出します
絞り出した醤油はお釜に移動してゆっくりと煮てアクを出します
(60℃まではゆっくりと温度を上げて、88℃で火を止めるとのこと)
8割方絞り出した後に出てくる醤油が一番美味しい!
これ、知りませんでした
これが「たまり醤油」なんですね
88℃になったら、醤油の上に溜まったアクを取ります
(長期保存する際は、このアクを取らないといけないとのことです)
これでお醤油が完成!
一方、絞りかすは袋から出すとこんな感じ
醤油粕・・・などが正式名称でしょうか
この絞りかすは
野菜の浅漬けに使ったり
ふりかけやお茶漬けの具&出汁として使ったり
中華の豆味噌、トーチみたいな使い方で野菜炒めの調味料として
家庭菜園の肥料に・・・などなど
色々と使えるようです
醤油、捨てる処ナシ!
非常に為になる面白い体験会でした
(でも、焚火が煙くて、風が寒かった~!)
果たして私は・・・
今仕込んでいる「もろみ醤油」はこんな形で絞り出せるのか?
ま、1年後に考えます
- by 小島カイロプラクティック
- at 18:12
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